拒否られる

新横浜-->名古屋-->伊勢
と伊勢本陣へ。。。

6/10（快晴）　１０時前
伊勢駅へ到着

…想像以上にシンプルな駅
「伊勢だぜ！賑わうぜ！」という雰囲気は皆無でした。

まずは伊勢駅から宿泊先のホテルに行き、荷物を預けてから外宮へ。駅で
貰ったおおざっぱマップを見ながら迷うこと２０分、外宮に到着。

この橋を渡ると…

ドーンとした鳥居。なぜだかあまり感慨深い感じはしない。
同じく一人旅中のオッサンと写真を撮りあい、鳥居をくぐる
木々に囲まれた道は涼しく、なんというか「清い空気」が出ている。
歩くこと５分程度。なぜだか女子の人だかり。理由は↓

よく分からないのですが、「パワスポ」らしいです。この石。
折角なのでカメラに納め、携帯でも撮り、お友達へ送信

そつなく（？）外宮参りを済ませ、いよいよ本陣の内宮へバスで向かう。
私を呼び寄せた伊勢神宮。記憶にアルのは旅行パンフに乗っている鳥居だけ。。。
バスに乗ること１０分くらいで内宮に到着。
バスから降りて、皆の行く方向へついて行く

…なぜだか心拍数上昇
なにゆえに？

そして視界に入ったのはパンフと同じ例のブツ

実物を目の前にして感じる威圧感。咄嗟に頭に浮かんだ一言

あ、ムリ

踵を返して背を向ける。
内宮に立ち入ることを拒否られたので、とりあえず向かった先はここ

Love　赤福

和菓子好きにはたまらん一品。
本陣に乗り込む前に、なぜか「腹ごしらえしなきゃ」ということで
伊勢うどんを喰らった
腹もいっぱいになり、意を決して鳥居へ向かう
最近架け替えられた宇治橋を渡り、真ん中で一時停止。

↑左をみると、すさんだ人間界

↑右を見ると、清い神の世界

中間地点で15分ほど休止
休むというより足が重い。

え？神様が拒否？
負けじと神の世界に突入。
携帯の電源はOFF！！神の世界に携帯はイラン！！

息苦しい…
よくわからんが、とにかく息苦しい。
もともと、やる気満々で成長している夏の森は生気を抜かれるようで苦しくなる性分なのだが、
そういう感じではない息苦しさを感じる。
苦しさを感じながら、五十鈴川で手を清め、歩くこと数分
とうとう敵本陣。。。いや、違う。正宮に到着

※石段下からしか写真を撮ってはいけないそうです。最近の若者には関係ないようですが

とにもかくにも、この息苦しさを何とかしてください！ということで、写真は撮らずに石段をあがり、参る。

手を合わせると、とにかく何も考えられなくなる。
無心というものを感じる。
唯一出てきた言葉が「ほんま、たのみます。ほんま、よろしくおねがいします」

なにが？といわれると困るのだが、人間らしい欲まみれの言葉が出てこず。
初詣のように、「今年も無事がんばれますように」なんて言葉は浮かばなかった。

正宮に到着と同時に、息苦しさからも開放される
正宮から脱出し、再度石段の下に行き写真を撮る。
石段を1段上がって写真を撮ろうなんて気にならない。
写真を撮りもう一度参拝し、前厄オレ様と、後厄私のためにお守りを購入。
清められて心持軽くなった心と体で横丁へ。

とりあえず、一休み…ということで、カキ氷をいただく

赤福カキ氷。
もちとあんこは一体化しておらず、氷に埋まったもちは心持硬い。
でも、なんだかんだと赤福の餡子はうまし。

別段、お土産を買うこともなく、清い気持ちで内宮を伊勢駅行きのバスにのり出発。
10分程度で駅につき、途中でおビールを買ってテクテク歩くこと10分。
宿泊先に到着。

お部屋に入り、風呂の準備。6時の夕飯まで3時間ある。
ふと、仕事のことが気になり、大丈夫か？とメールをしたところ…
つかまった。。。
メールで指示を出してきたのに、代理リーダーさんはそれをちゃんと見ていない。
しかも、エロ社長の暴走に他メンバーが巻き込まれていた。

清い心から、すっかりイライラの心にかわり、2時間電話対応。
がっくり気分でお風呂に入る。
6時、ホテルにあるレストランで

産まれて初めての松坂牛

たまたま宿泊先のホテルで、松坂牛膳があり、
今回のツアーを申し込んだときに、松坂牛膳も予約していたのだ。

こんなん初めて。。。

自分でお好みの焼き加減で焼き、喰らう。
ああ、芸能人が「とろけちゃう」といっていたのはこういうことか…
「（　｀д´） ｹｯ!」って思っていたんだけど、溶けるね。まぢで

牛喰って腹を壊す自身はあった。
が、松坂を喰える環境にあって、喰わないのはオンナが廃る。
腹なんていくらでも壊してやるーーーーーーーーーーー！！！

たらふく食って、買ってきたビールを飲んで、
ダメニンゲンになった初日の夜。
1日の終わりは腹を壊す羽目になった。。。後悔してないよ。牛うまかったし。

さて、2日目は特急に3時間揺られて、那智へむかうのだ！！