第3章『肉の悲鳴』
干物が冷凍庫に入り始めてから
敵が調子に乗り始めた…
唐突であるが、我が家の休日2日のスケジュールを発表します
【休み1日目】
敵:当然釣り
私:自宅謹慎(後々謹慎から『タンゴ』に変わります)
【休み2日目】
敵・私:買い出し
Q:二人で遊びに行かないの…?
A:フタリデアソブテ ナンデスカ? ニホンゴワカリマセ~ン
見ての通り、買い出しの前に釣りがある。
その釣りの為に、買い出し時に肉を買う量が減ってきたのだ。
そりゃ、二章のまま「干物」だけ入れていれば問題無かったよ
だって薄いもん。
そのままだったら、肉安泰、家庭安泰、国内安泰でしたよ。
そしたら晩ご飯のおかずにアタマを悩ませるコトはなかった。
肉は何でも出来るから…
ぶっちゃけ、魚は応用があまり利かない気がする。
干物は焼くだけしか出来ませんからね。フンッ!
まぁ、何と言っても「適当に作ったらぶっ飛ばされる」
という恐怖が、私と魚との距離を開いていくことになるわけで。。。
ちなみに、肉Love♡ なオンナではない。
肉も魚も均等に冷凍庫王宮にいるべきだと思っているだけ。
均等に仲良く領土を折半して頂けるなら、
『今日の陣地』なぞ書かなかったわけですよ。
第2章のとおり、冷凍庫宮殿には干物という刺客が
入り込み、「まぁ、仲良くやろうぜ」とばかりに王座を
半分奪った。
「半分」である。半分…
しかし、牛が半ケツを王座に乗せていられる期間は短かった。
「干物を冷凍しておこう」
=
「魚を冷凍しよう」
だったのだ。
素直な私のバカバカバカ!!!
素直な牛のバカバカバカ!!!
巧みな言い回しで、敵は領土を更に半分戦わずして手に入れたのだ。。
そう、3/4は魚の領土になってしまったのだ。
領土争いが始まった時期、敵は「日頃の行いが最悪」なため
釣果も「最悪」だった。
【♪その日の魚その日のうちに♪】
で大抵済んでいた。
時々、「タダの切り身部隊」が少々入るくらいで比較的平穏だった。
いつだったか、なんの魚だったかは興味がないので覚えてはいないが、
魚がそこそこ釣れた時だったと思う。
買い物中、かごの中に、知らぬ味噌がいた。
私は絶対に買わないような高級ぽい味噌
味噌である
ミソ!!
とうとう、「援護部隊第1陣/みそ漬け部隊」が突撃してきた。
一番タチが悪い。
どんだけタチが悪いのか箇条書きにしてみると…
①切り身なので厚い
②切り身なので立たない
③切り身なのでばらける(ジップロック大 大活躍)
④味噌という鎧を纏っている為、味噌くさいし油が出る
⑤作成当時はあまり美味しくない
こんな感じ。
私にとって、もう、ホントに、冗談抜きで厄介者なのだ。
なににしても『立たない』
立たないってことは、干物の数倍場所を取るわけである。
「援護部隊第1陣/みそ漬け」が2ジップロック大投入される。
肉達は阿鼻叫喚
逃げようにも、王宮は既に「干物部隊」と「ただの切り身部隊」に包囲されている。
落下傘部隊のように、みそ漬けが降り注ぐ。
味噌くさい
生臭い
みそくさい
なま臭い
ミソくさい
ナマ臭い
私は、肉達の悲痛な叫びを聞きながら
涙を拭き拭き冷凍庫を閉めるしかなかった…。
そして、とうとう「キング オブ Sakana」が姿を表すことになる。
久々の第3章ですね。
肉VS魚もいよいよ佳境。
「キング」気になります。
気が付けば、
ブログ紹介文、プロフィールがちょこっと変わってる。